Lyrics

hydrangea (by ribbonnnnn)

 

通り雨 濡らす、花
鳴き声は遠くなる
はみ出した冷たい肩を
抱きしめて 零れる空

胸の奥の奥には夏待ちの蛹のよう
纏ったまま何処へも行けないで

君の匂い 雨に溶けて
わたしは目を閉じるのです

立ち止まる靴の先
広がっていく水たまり
わたしと同じ色を見せないで

君は天気雨のように光る
雲間の遊星
届かない 夏の午後に
褪せてゆく日々が
もう きらきらと瞬いて

通り雨 濡らす、花
弾かれる光の粒

咲き誇る花の上 閉じ込める
六月の世界が美しく流れるの

君は天気雨のように光る
雲間の遊星
届かない 夏の午後に
褪せてゆく日々が
もう きらきらと
瞬いているなんてさ

鳴き出す蝉の声
ひとりきりの今日を持て余すなら
少しは付き合うよ
それも悪くないみたいだ

seaside (by ribbonnnnn)

 

流れてく暗礁の青定めて
はねた魚は今日も夢を見てるわ。

見せたいな。
代わり映えのないこんなイマだって、
大切なものばかりを集めてしまうけど。
昨日だって1.2.3で消えてしまうなら、
少しの青さ位は見ないフリしてよ。

誰かが言った。
「町の余白があれば息ができるよ」
繰り返せ!風の速さで。

一瞬だって、
君にだって寄り掛からないよ。
大切なものばかりが溢れてしまうから。
我慢してなんかないの、
心配いらないよ。
はねた魚みたいな強さが欲しいだけ。

茜空(by ribbonnnnn)

 

綺麗な水色を 見上げる君の目
同じ景色は映るのだろうか

簡単な答えを 言わないままの僕
ズルさが滲んで 染まる 
夕暮れの空

小さな掌 よれた前髪の端
飲み込んだ空気が肺を満たして苦しい

潜水するように 見失う度に
風が掠めていった 
君の鮮やかな声も

鳥が遠く飛んだ

いつか見た甘いフィルムも
焦げ付いてしまったんだ
「言葉は鈍く沈むもの」
どうしてこんなときに
穏やかな秋の匂いで
分からなくなってしまう
探してきた 一瞬だって


空を割って突き抜けてく飛行機
君はずっとその目で追いかける


街角は茜色 何ひとつ残さずに
全てが背を向けて 忘れないでと言った

小さな掌も 染まった髪の端も
もうきっと気付いてる

いつか見た甘いフィルムも
焦げ付いてしまったんだ
「言葉は鈍く沈むもの」
どうして 、

いつか見た甘いフィルムも
焦げ付いてしまったんだ
穏やかな秋の匂いで
分からなくなってしまった

残暑(by ribbonnnnn)

 

まわる

幻想のあいだに酔ってる 

きみがいる


仰ぐ

天井のすきまに拠って

いつか重なるの

 

まわる

幻想のあいだに酔ってる

きみがいる

 

扇ぐ

ゆるり融けだして

かすんだ瞳

 

つれてって あおいひかりの風景

照らすこころは 夕凪ぐsound

ひとりきり

 

 

ずっとミツカラナイノ

ぬるいなみだを 流すきみを

きっと見つからないよ

告げることばを 探さないで

 

 

つれてって あおいひかりの風景

照らすこころは 夕凪ぐsound

ひとりきり

「もういつから無いって?」

空のあたまが言うんだ

終わるきせつに 夕凪ぐsound

目を閉じた

 


call (by ribbonnnnn)

 

青く 遠くに還る旅
春の願いを 沈める温い水

甘く なぞる 君の芯
融けていく


青く 遠くに還る旅

白く 此方に返る波

打ち寄せる

繋いでいたいよ 弾む愛の泡
君も観ていたの
冷たく燃える 赤い陽のよう

崩れ落ちゆく 文明の城

いつだっていい
融けだす君の淡い炎

いつだっていい

融けてしまえ

果てる 世界の矛盾を
褪せる あのベールの中
隠し 混ざり 再分節するわ
呼んで 一切弛まぬ輪の中へ
底まで 頼りの無い声
鳴らしている 聞こえてほしいんだ

戦闘機 墜ちる星の隅に

 

 


cosmic egg (by ribbonnnnn)

 

大体 始まりは

いつも通りの 空の色が赤い

瞳の丘で 消えない

ひとつの混沌だけ分かたれない

 

ひとりぼっち 越えられないの

ひとりだけ 重ねても

ひとりぼっち 越えられないの

飛行機を追うように 途方もないこと

 

僕たちは宇宙卵から孵ったばかり

ただ確かでもない声連れて

まだ遠くに見えるパノラマは美しく

きらきらと 希望だらけの世界を映す

 

ひとりぼっちで生きていたいとか

嘯きながら笑ったりしている

君の胸に手を当てても

飛行機を追うように途方もないなんて